厚生年金保険料率は18.3%で固定 標準報酬月額は88,000円〜650,000円の32等級会社員の年金の保険料、割合はずっと18.3%のまま
厚生年金保険料率は平成29年9月に引き上げが終わり、18.3%で固定されています。毎月の保険料は標準報酬月額、賞与の保険料は標準賞与額に保険料率を乗じて計算し、事業主と被保険者が半分ずつ負担します。
- 標準報酬月額
- 300,000円
- ×厚生年金保険料率
- 18.3%
- =保険料(全額)
- 54,900円
- 被保険者の負担(半分)
- 27,450円
要点
- 毎月の保険料=標準報酬月額×18.3%、賞与の保険料=標準賞与額×18.3%。事業主と被保険者が半分ずつ負担する。
- 標準報酬月額は1等級(8万8千円)から32等級(65万円)までの32段階。
- 標準賞与額は税引き前の賞与額から1千円未満を切り捨てた額で、1回の支給につき上限は150万円。同じ月に2回以上支給された場合は合算する。
実務での対応
- 給与計算ソフトの厚生年金保険料率が18.3%、標準報酬月額の上限が65万円になっているか確認する。
- 賞与支給時に、標準賞与額(千円未満切捨て、1回150万円上限、同月複数回は合算)で計算できているか確認する。
会社で働く人が入る厚生年金では、給料の区分に決まった割合をかけて保険料を決めます。その割合は18.3%で、今は上がらないように固定されています。半分は会社が出します。
ポイント
- 割合は18.3%で固定されています。
- 本人と会社が半分ずつ出します(それぞれ9.15%分)。
- ボーナス(賞与)にも同じ割合がかかります。
ことばの意味
- 厚生年金
- 会社などで働く人が入る、国の年金の仕組み。
- 折半
- 半分ずつ出し合うこと。
- 日本年金機構: 日本年金機構 厚生年金保険の保険料
この記事は官公庁の公表資料を要約・解説したもので、個別の事案への助言ではありません。制度は改正されることがあるため、実際の手続きや判断は必ず公表元の最新の資料や、税理士・社会保険労務士などの専門家にご確認ください。