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2026年9月16日 財務省(税関) 経済ニュース(日本・世界)

8月の貿易統計、輸入が輸出を1兆円超上回り4ヵ月連続の赤字外国へ売る金額より、外国から買う金額のほうが多くなりました

財務省が公表した令和8年8月分の貿易統計(速報)では、輸出が10兆484億円で前年同月比19.3%増、輸入が11兆1,540億円で28.0%増でした。差引は1兆1,056億円の赤字で、4ヵ月連続の赤字です。税関長公示レートの平均は1ドル160.64円でした。

令和8年8月の貿易収支(速報)
輸出
10兆484億円
−輸入
11兆1,540億円
差引(赤字)
▲1兆1,056億円

要点

  • 輸出は10兆484億円(前年同月比19.3%増)で12ヵ月連続の増加
  • 輸入は11兆1,540億円(28.0%増)で7ヵ月連続の増加
  • 差引は1兆1,056億円の赤字で、4ヵ月連続の赤字
  • 為替レートは1ドル160.64円で、前年同月(147.73円)より8.7%の円安
対象:輸入原材料や輸入品を仕入れる会社、海外と取引する会社、為替の影響を受ける経営者

実務での対応

  • 輸入仕入や外貨建て取引がある場合、決済時のレートと計上レートの差を確認する
  • 為替の前提を置いた見積や契約の条件を点検する
注意:速報値であり、のちに確報で改められる場合があります。

8月、日本が外国へ売ったものの金額は約10兆円、外国から買ったものの金額は約11兆2千億円でした。買うほうが多かったので、差し引きは1兆円あまりの赤字です。円の力が弱くなると、輸入品の値段が上がりやすくなります。

100ドルの輸入品の値段(為替レートだけで計算)
令和7年8月令和8年8月
1ドルのレート147.73円160.64円
100ドルの品物14,773円16,064円

ポイント

  • 外国へ売った金額は約10兆円で、前の年より19.3%ふえた
  • 外国から買った金額は約11兆2千億円で、28.0%ふえた
  • 1ドルが160.64円になり、前の年より円安になった
たとえば:1ドルのものを買うのに、前の年の8月は147.73円、今年の8月は160.64円かかりました。100ドルの品物なら、14,773円が16,064円になる計算です。

ことばの意味

円安
円の価値が下がって、1ドルを手に入れるのに必要な円がふえること
貿易赤字
外国へ売る金額より、外国から買う金額のほうが多いこと
出典(公表元)
公表元の確認日:2026年10月18日

経済ニュースは公表された統計・見通しの紹介であり、投資の勧誘や売買の助言ではありません。数値は公表時点のもので、改定されることがあります。

この記事は官公庁の公表資料を要約・解説したもので、個別の事案への助言ではありません。制度は改正されることがあるため、実際の手続きや判断は必ず公表元の最新の資料や、税理士・社会保険労務士などの専門家にご確認ください。

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