日銀短観2026年3月調査、大企業・全産業の業況判断DIは27会社の「景気はどう?」アンケート(2026年3月調査)の結果
日本銀行が2026年4月1日に公表した第208回全国企業短期経済観測調査(2026年3月調査)では、全産業の業況判断DI(「良い」−「悪い」、%ポイント)は、大企業が27、中堅企業が23、中小企業が13でした。前回調査の「最近」との変化幅は、大企業+2、中堅企業+1、中小企業-1ポイントです。
要点
- 調査対象は9,209社、回答率99.0%、回答期間は2月26日〜3月31日
- 全産業の業況判断(最近)は大企業27、中堅企業23、中小企業13。先行きは大企業21、中堅企業14、中小企業7
- 大企業の最近は製造業17・非製造業36、先行きは製造業14・非製造業29
- 中堅企業は製造業16・非製造業27、中小企業は製造業7・非製造業16(いずれも最近)
実務での対応
- 自社の業種・規模に近い区分の数字を確認し、自社の実感と比べる
- 先行きの見方を、受注・資金繰りの見通しを考える際の参考の一つにする
日本銀行は、全国の会社に「今の景気はどうですか」とたずねる大きなアンケートを年に4回行っています。2026年4月1日に発表された2026年3月調査の結果では、「良い」と答えた会社のほうが「悪い」と答えた会社より多くなっていました。ただし、3か月ほど先の見通しは、今より低い数字でした。
ポイント
- 大企業も中堅企業も中小企業も、「良い」が「悪い」より多かった
- 会社の大きさで差があり、大企業のほうが数字が大きい
- 3か月ほど先の見通しは、今よりやや低い数字だった
ことばの意味
- 短観
- 日本銀行が全国の会社にたずねる、景気についてのアンケート調査
- DI
- 「良い」と答えた割合から「悪い」と答えた割合を引いた数字
短 観(概要)―2026年3月― 第208回 全国企業短期経済観測調査 2026年4月1日 (注) 1. 回答率 = 業況判断の有効回答社数 / 調査対象企業数 × 100 2. 「最近」の変化幅は、前回調査の「最近」との対比。「先行き」の変化幅は、今回調査の「最近」との対比。
- 日本銀行: 日本銀行 短観(概要)2026年3月調査
- 日本銀行: 日本銀行 短観(概要)2026年~
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この記事は官公庁の公表資料を要約・解説したもので、個別の事案への助言ではありません。制度は改正されることがあるため、実際の手続きや判断は必ず公表元の最新の資料や、税理士・社会保険労務士などの専門家にご確認ください。