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2026年10月30日 日本銀行 経済ニュース(日本・世界)

用語の読み方: 日銀の「オペ」と、その相手方を決める対象先公募日本銀行と銀行の「お金のやりとり」=オペとは

日本銀行は10月28日、「金融市場調節取引の2026年度対象先公募の結果等について」を公表し、各オペの対象先の一覧を掲載しました。オペ(公開市場操作)は日本銀行が金融政策を実行するための手段で、その相手方となる金融機関は公募と選定で決まります。ニュースに出てくる「日銀のオペ」が何を指すのか、公表資料から種類と決め方を整理します。

対象先の公募・選定が行われているオペ(公表ページに並んでいるもの)
  • 当てはまる:共通担保オペ(全店貸付・本店貸付)
  • 当てはまる:国債売買オペ
  • 当てはまる:国庫短期証券売買オペ・国債現先オペ
  • 当てはまる:CP等買現先オペ
  • 当てはまる:手形売出オペ
  • 当てはまる:米ドル資金供給オペ

要点

  • 10月28日の公表は「金融市場調節取引の2026年度対象先公募の結果等について」(金融市場局)で、各オペの対象先の一覧が公表された
  • 日本銀行が金融政策手段として掲げるオペには、共通担保オペ、国債現先オペ、国庫短期証券売買オペ、CP買現先オペ、国債買入れ、手形売出オペ、国債補完供給などがある
  • 対象先の公募・選定が行われているのは、共通担保オペ(全店貸付・本店貸付)、国債売買オペ、国庫短期証券売買オペ・国債現先オペ、国債補完供給、CP等買現先オペ、手形売出オペ、米ドル資金供給オペ、貸出支援基金の運営に関するもの、被災地金融機関支援オペ、気候変動対応オペ
  • 公募には年度ごとの「定例」と「随時」の区分があり、選定にあたっての信用力要件も公表されている
  • 外貨の資金供給オペとしては、米ドル・カナダドル・英ポンド・ユーロ・スイスフランのものが掲げられている
対象:金利や資金調達の環境を、ニュースの見出しより一段深く見ておきたい経営者・経理担当者

実務での対応

  • 「日銀のオペ」という言葉が出てきたら、どの種類のオペの話かを確かめる(国債の買入れと短期の資金供給は別のもの)
  • 取引先の金融機関が対象先に入っているかは、日本銀行が公表する対象先の一覧で確認できる
注意:本記事はオペの種類と対象先の決め方の説明です。各オペの実施額・条件や、個別の金融機関の扱いには触れていません。金融商品の売買や借入の勧誘でもありません。詳細は公表元をご確認ください。

日本銀行は、世の中に回るお金や金利のぐあいを調整するために、銀行などとお金や国債をやりとりします。これをオペ(公開市場操作)といいます。やりとりの相手はだれでもよいわけではなく、応募してもらったうえで選びます。日本銀行は10月28日、2026年度に相手となる先の一覧を公表しました。

やりとりの相手が決まるまで
  1. ①募る日本銀行が「オペの相手になる先」を公募する
  2. ②応募銀行などが応募する
  3. ③選ぶ公表されている条件(信用力など)に合うかを見て選ぶ
  4. ④公表選ばれた先の一覧を公表する(2026年度分は10月28日)

ポイント

  • オペは、日本銀行が銀行などとお金や国債をやりとりして、お金や金利のぐあいを調整する仕組み
  • 相手になる金融機関は応募をもとに選ばれ、選ぶときの条件も公表されている
  • 10月28日に、2026年度の相手の一覧が公表された
たとえば:クラスで道具を貸し借りするとき、だれとやりとりするかを先に決めておくと手早く進みます。日本銀行も、やりとりの相手を前もって決めておきます。

ことばの意味

オペ
日本銀行が銀行などとお金や国債をやりとりすること。公開市場操作ともいう
国債
国がお金を借りるときに出す証書

経済ニュースは公表された統計・見通しの紹介であり、投資の勧誘や売買の助言ではありません。数値は公表時点のもので、改定されることがあります。

この記事は官公庁の公表資料を要約・解説したもので、個別の事案への助言ではありません。制度は改正されることがあるため、実際の手続きや判断は必ず公表元の最新の資料や、税理士・社会保険労務士などの専門家にご確認ください。

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