令和8年9月の新設住宅着工は前年同月比2.7%減、持家・貸家・分譲がそろって減少9月に新しく建てはじめた家は、去年の同じ月より2.7%へった
国土交通省は10月30日、建築着工統計調査報告の令和8年9月分を公表しました。9月の新設住宅着工は、持家・貸家・分譲住宅がいずれも減少したため全体で前年同月比2.7%の減少、季節調整済年率換算値では前月比5.2%の減少となりました。民間非居住建築物は工場が増加した一方、事務所・店舗・倉庫が減少して全体で減少しています。住宅・建設関連の受注見通しに影響する基礎資料です。
- ○当てはまる:工場 — 増加
- ×当てはまらない:事務所 — 減少
- ×当てはまらない:店舗 — 減少
- ×当てはまらない:倉庫 — 減少
要点
- 新設住宅着工は全体で前年同月比2.7%の減少。持家・貸家・分譲住宅のすべてが減少したことが理由と説明されている
- 季節調整済年率換算値では前月比5.2%の減少(前年同月とのくらべではなく、前月とのくらべ)
- 民間非居住建築物は前年同月と比べて工場が増加した一方、事務所・店舗・倉庫が減少し、全体では減少
- 集計結果の詳細は政府統計の総合窓口(e-Stat)に掲載されている。担当は総合政策局情報政策課建設経済統計調査室
実務での対応
- 住宅着工に連動する売上(建材・設備・内装・仲介)の見込みを、持家・貸家・分譲の3つに分けて置き直す
- 民間非居住では工場が増え、事務所・店舗・倉庫が減っている点を踏まえ、引き合いの多い用途へ営業の重点を寄せる
国は毎月、全国で新しく建てはじめた家や建物の数を調べて発表しています。令和8年9月に建てはじめた住宅は、去年の同じ月より2.7%へりました。自分の家(持家)、人に貸すための家(貸家)、売るための家(分譲)のどれもへったからです。会社の建物では、工場はふえましたが、事務所・お店・倉庫はへりました。
ポイント
- 新しく建てはじめた住宅の数は、去年の9月より2.7%へった
- 1年分にならした数でくらべると、前の月より5.2%へった
- 会社の建物では工場はふえたが、事務所・お店・倉庫はへった
ことばの意味
- 着工
- 建物を建てる工事を始めること。完成した数ではなく、始めた数を数えている
- 貸家
- 人に貸して家賃をもらうために建てる家。アパートやマンションなど
- 国土交通省: 国土交通省 建築着工統計調査報告(令和8年9月分)
この記事は官公庁の公表資料を要約・解説したもので、個別の事案への助言ではありません。制度は改正されることがあるため、実際の手続きや判断は必ず公表元の最新の資料や、税理士・社会保険労務士などの専門家にご確認ください。