国債金利の読み方: 10月26日は10年物2.824%、期間が長いほど高い形国が借りるお金の「利息」は、長く借りるほど高い
財務省の国債金利情報によると、10月26日の10年物国債の金利(利回り)は2.824%で、10月1日の3.092%から低下しました。1年物は1.649%、30年物は3.884%で、期間が長いほど金利が高い形です。長期金利の見方と、借入や資金計画で確認しておく点を、財務省と日銀の公表資料から整理します。
要点
- 10月26日の金利(財務省): 1年1.649%、2年1.888%、5年2.241%、10年2.824%、20年3.630%、30年3.884%、40年3.900%。期間が長いほど高い右上がりの形
- 10年物の推移: 10月1日3.092%、21日2.923%、22日2.914%、23日2.837%、26日2.824%。10月1日から26日までに0.268ポイント低下した
- 長期金利は、一般に10年物国債の利回りを指す。日銀が決める短期の政策金利(1.25%程度)と違い、国債の売買で日々動く。1年物は1.649%で、政策金利の目安より高い水準にある
- 日銀は9月の決定文で、金融環境は緩和した状態で、実質金利は短中期ゾーンを中心になお低い水準、企業等の資金需要は増加し金融機関の貸出態度も積極的と判断している
実務での対応
- 最新の値は財務省「国債金利情報」の日次データで確認する(基準日ごとに更新される)
- 借入が固定金利か変動金利か、何を基準に金利が決まるかを契約書で確認し、金利が上がった場合の返済額を資金繰り表で試算しておく
- 金利の説明を受けたときは、期間(何年)と固定・変動の別をそろえて比べる
国は、お金が足りないときに「国債」という借用書を出して、みんなからお金を借ります。そのときの利息の割合が「国債の金利」です。財務省の発表では、10月26日の金利は、1年借りると1.649%、10年だと2.824%、30年だと3.884%でした。長く借りるほど高くなっています。
ポイント
- 10年物の金利は、10月1日の3.092%から、10月26日の2.824%に下がった。0.268ポイント下がったことになる
- ニュースで「長期金利」というときは、ふつう10年物の国債の金利のこと
- 会社が銀行から借りるお金の利息は、国債の金利そのままではない。銀行が、借りる期間などを見て決める
ことばの意味
- 国債
- 国がお金を借りるときに出す借用書
- 金利(利回り)
- 借りたお金に対する利息の割合。年に何%、と表す
- 長期金利
- ふつう、10年物の国債の金利のこと
- 財務省・日本銀行: 財務省 国債金利情報
- 財務省・日本銀行: 日本銀行 金融市場調節方針の変更について(2026年9月18日)
経済ニュースは公表された統計・見通しの紹介であり、投資の勧誘や売買の助言ではありません。数値は公表時点のもので、改定されることがあります。
この記事は官公庁の公表資料を要約・解説したもので、個別の事案への助言ではありません。制度は改正されることがあるため、実際の手続きや判断は必ず公表元の最新の資料や、税理士・社会保険労務士などの専門家にご確認ください。