国税システム更改(令和8年9月24日)で変わった手続のポイント税務署の仕組みが新しくなって、お手紙に番号がつくようになった
国税庁は令和8年9月24日に国税システムを更改しました。一部の申告書・申請届出書・納付書の様式、税務署の通知に印字される番号、e-TaxのIPアドレス、処分通知等の電子交付の同意方法などが変わっています。自社の運用への影響を確認しておきましょう。
- ○当てはまる:納付書の整理番号(8桁)が、お問い合わせ番号(13桁)の欄へ
- ○当てはまる:電子交付の同意は、事前の一括同意が原則に
- ○当てはまる:e-TaxのIPアドレスは動的に(URL接続へ)
- ○当てはまる:申告書提出時の名前・住所は旧字体等も使用できる(変更なし)
- ×当てはまらない:整理番号欄のある旧納付書はすぐ使えなくなる
要点
- 税務署から送る通知等に13桁の「お問い合わせ番号」を印字。納付書・所得税徴収高計算書は、8桁の「整理番号」欄が13桁の「お問い合わせ番号」欄に変わりました。
- 一部の書面申告書や申請・届出書、法定調書の様式が新しくなり、申告書の控用はなくなり、配色は原則白黒です。
- e-TaxのIPアドレスは固定から動的に変更。IPアドレスを指定して接続している場合は、URLでの接続に変更が必要です。
- 処分通知等の電子交付の対象が拡大し、同意方法は原則「申請等の都度」から「事前の一括同意」に変わりました。希望する場合、これまで利用していた人も含めe-Tax上で一括同意の手続が必要です。
実務での対応
- 書面で出す申告書等は最新の様式か確認する(過去に入手した用紙は内容が変わっている場合がある)。
- 処分通知等の電子交付を使う場合は、e-Taxで一括同意の手続を行う。IP指定接続のシステムはURL接続に改める。
税務署が使うコンピューターの仕組みが、令和8年9月24日に新しくなりました。送られてくる書類に長めの番号がつくので、問い合わせのときに、その番号を伝えるとやり取りが早くなります。
ポイント
- 税務署からの書類に、13けたの番号がつく。
- 納付書の番号の欄も、8けたから13けたの番号の欄に変わった。
- ネットで書類を受け取りたい人は、先にまとめて「OK」の手続をする。
ことばの意味
- お問い合わせ番号
- 税務署からの書類を見分けるための13けたの番号
- 電子交付
- 紙ではなく、ネットで書類を受け取ること
この記事は官公庁の公表資料を要約・解説したもので、個別の事案への助言ではありません。制度は改正されることがあるため、実際の手続きや判断は必ず公表元の最新の資料や、税理士・社会保険労務士などの専門家にご確認ください。